画材好き必見!「名村大成堂」公式Xが教えてくれる“筆の真実”が有益すぎる件について

こんにちは、筆選です。

皆さんは、SNSで情報収集をされていますか? 実は、X(旧Twitter)には、私たちのような道具を扱う人間から見ても「これは勉強になる!」と唸ってしまうような、素晴らしい発信をしているアカウントが存在します。

それが、老舗の筆メーカー**「名村大成堂(@namurataiseido)」さんの公式アカウント**です。

名村大成堂さんといえば、日本を代表する画材・筆のメーカー。 ですが、ただ商品の宣伝をしているだけではありません。**「筆の構造」「意外な使い方」「製造の裏話」など、教科書には載っていないような“生きた知識”**を惜しみなく公開してくれているのです。

Xの仕様上、どうしても過去の有益な投稿が埋もれてしまいがち…。 そこで今回は、私が感動した「名村大成堂さんのXをフォローすべき理由」と、そこで語られている目からウロコの筆知識を、感謝を込めて勝手にまとめさせていただきました。


1. なぜ「名村大成堂」のXはこれほど面白いのか?

企業の公式アカウントというと、「新商品が出ました」「キャンペーン中!」といった宣伝ばかりのイメージがありませんか? しかし、名村大成堂さんの投稿は違います。

一言で言うと、**「筆への愛とマニアックさが異常(褒め言葉)」**なのです。

  • 中の人の知識量がすごい: 筆の毛一本一本の特性から、糊(のり)の落とし方まで、専門的な内容をめちゃくちゃ分かりやすく解説してくれます。
  • 「失敗」も見せてくれる: 「こうすると筆はダメになる」「これはやってはいけない」という実験や失敗例も見せてくれるので、私たちユーザーにとっての安全マニュアルになります。
  • ユーザーとの距離が近い: 素朴な疑問にも丁寧に答えていて、そこからまた新しい知識が生まれるライブ感があります。

2. ここが凄い!Xで学べる「筆の極意」ピックアップ

タイムラインを遡るのが大変な方のために、特に「これは知っておくべき!」と感じたポイントを要約してご紹介します。

① 「筆の洗い方」の常識が変わる

「筆を洗うとき、どこまで洗っていますか?」 名村大成堂さんの発信で特に反響が大きいのが、筆のメンテナンスに関する話題です。

  • 根元の墨・絵具は敵: 穂先だけチャプチャプ洗っても意味がありません。筆の寿命を縮める最大の原因は「根元に溜まった汚れ」です。
  • 「筆洗器」の正しい使い方: 筆洗器の底にある網や溝。あれは筆をゴシゴシ擦りつけるためではなく、汚れを落とすための「洗濯板」のようなもの。優しく、しかし確実に汚れを落とす技術が解説されています。

これを知っているだけで、お気に入りの筆の寿命が2倍、3倍に伸びると言っても過言ではありません。

② 「獣毛(じゅうもう)」と「人工毛(ナイロン)」のリアルな違い

最近はナイロン筆も進化していますが、やはり天然の獣毛には敵わない部分、逆にナイロンの方が優れている部分があります。

  • 獣毛の保水力: 毛の表面にある「キューティクル」が絵具や墨をどう含んでいるのか、拡大写真などを交えて解説されることがあります。
  • ナイロンの耐久性: 強い溶剤を使う場合や、激しいタッチにはナイロンが向いているなど、適材適所の選び方が学べます。

「高い筆=良い筆」ではなく、**「描きたいものに合った筆=良い筆」**という視点を養うことができます。

③ 意外と知らない「糊(のり)抜き」の作法

新品の筆は、形を整えるために糊で固められていますよね。 これを「指で適当にほぐして終わり」にしていませんか?

名村大成堂さんの投稿では、**「ぬるま湯を使って、根元までしっかりと糊を落とすことの重要性」**が説かれています。 特に太い筆の場合、中まで水が浸透していないと、描いている途中で糊が溶け出し、絵具や墨の調子を狂わせてしまうことがあるのです。


3. 情報の宝庫を逃さないために

いかがでしたでしょうか。 これらはほんの一部で、実際のアカウントには毎日新しい発見が投稿されています。

X(Twitter)はどうしても最新の投稿が優先されるため、過去の素晴らしい解説記事が流れていってしまいます。それが本当にもったいない!

筆や画材を使うすべての人にとって、名村大成堂さんのアカウントは**「無料の教科書」**です。 「もっと筆のことを知りたい」「道具を大事にしたい」と思った方は、ぜひ今すぐフォローしてみてください。

きっと、あなたの創作活動や書道の時間が、もっと奥深いものになるはずです。

👉 名村大成堂 公式X(@namurataiseido)はこちら [https://x.com/namurataiseido]

※この記事は、名村大成堂様の発信内容に感銘を受けた「筆選」が、独自にまとめたものです。


まとめ(筆選より)

道具への理解が深まると、不思議と手元の技術も向上するものです。 これからも「筆選」では、皆さんの役に立つ道具の知識や、こうした素晴らしい情報源をシェアしていきたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

筆メーカー勤務。アートポータルサイト「筆選=Hudesen」運営者。画材専門ブログとして始まった小さな挑戦が、今では画材を中心としたアートポータルサイトへ進化。画材業界とアート文化の架け橋を目指しています。