東京造形大学「春の画材体験フェア 2026」に参加してきました!

いつも「筆選」をご覧いただきありがとうございます。

さて、今回は4月7日と8日の2日間、東京造形大学のキャンパス内で開催された東京造形大学売店「春の画材体験フェア 2026」に参加してきた様子をお届けします。

このイベントは、学内にお店を構える文房堂東京造形大学売店さんが企画してくださったものです。イベント終了後、文房堂のご担当者様から大変ご丁寧なお礼のメールをいただいたのですが、その中で「学生にとって、実際に画材に触れて体験できる貴重な機会になった」というお言葉をいただき、私たちも本当に参加してよかったなと温かい気持ちになりました。

今の時代、インターネットで簡単に画材を買うことはできますが、やはり実際に手に取って、毛先の感触やしなり具合を確かめてもらう時間は、何にも代えがたいですよね。私たちにとっても、学生の皆さんの生の声を聞くことができるとても大切な時間でした。

注目の新商品「アルマ21」を体験してもらいました

今回の私たちのブースで一番の見どころだったのが、イベント直前の4月3日に発売されたばかりの新商品「アルマ21」という刷毛(はけ)です。ブースに来てくれた学生さんたちに、実際にこの新しい描き心地を体験してもらいました。

「アルマ21」には、ぜひ皆さんに知ってほしい3つの大きな特徴があります。

  • 刷毛のようで、実は「描画筆」 
    一つ目は、通常の刷毛よりも毛の長さが短く作られていること。そのため、ただ広い面をベタ塗りするだけの道具ではなく、まるで筆のようにコントロールしやすい「描画筆」として使えるんです。力強いタッチから細かいニュアンスまで、直感的に描ける心地よさを目指しました。
  • ナイロンと羊毛のブレンドが生む、極上の柔らかさ
     二つ目の特徴は、その驚くほどの柔らかさです。ナイロンと羊毛をブレンド(混毛)することで、絶妙ななめらかさを生み出しました。プロの画家集団「アトリエ21」の先生方は油彩画で愛用してくださっているのですが、このふんわりとした柔らかさは、実は水彩画での使用にもぴったりなんです。ジャンルを問わず、色々な表現に寄り添ってくれる頼もしい存在です。
    ※アトリエ21のご意見を聞いて作った刷毛
  • 学生さんにもうれしいリーズナブルな価格 
    そして三つ目は、お財布に優しい価格設定です。どんなに良い道具でも、高価すぎてはなかなか思い切って使えないですよね。これから様々な作品を生み出していく学生の皆さんにも、日々の制作で気兼ねなくたっぷりと使ってほしい。そんな思いから、手に取りやすい価格にこだわりました。

イベントの記憶を「形」に残すために

そもそも、この「筆選」というサイトは、こういったイベントに参加した時の記憶や、皆さんとの繋がりをちゃんと「形」として残しておきたいという思いから生まれました。

今回のフェアでも、真剣な眼差しで筆を選び、アート制作に向かう学生さんたちの姿からたくさんの刺激をもらい、筆屋としてのモチベーションがぐっと上がりました。これからも、直接お会いできる現場の空気を大切にしながら、皆さんの創作活動を支える筆を作り続けていきたいと思っています。

ブースに遊びに来てくれた学生の皆さん、そして素敵なイベントを企画してくださった文房堂の皆様、本当にありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

筆メーカー勤務。アートポータルサイト「筆選=Hudesen」運営者。画材専門ブログとして始まった小さな挑戦が、今では画材を中心としたアートポータルサイトへ進化。画材業界とアート文化の架け橋を目指しています。