第52回_仮縁の清浄 (汚れなどを拭き取ること) のハナシ

旧フランスサイズの研究のハナシは次回にまわさせていただき、今回は…突然ですが金属製仮縁の清浄のハナシです。

みなさん、高美展の搬入お疲れさまでした。

※高美展に関係していない読者さまもいらっしゃいますが、みなさんお疲れさまです

さて、誰に頼まれたわけでもないのに…3ダースが毎年勝手にやっていること。

高美展搬入前の作品の…仮縁の取付け不良のチェックと、仮縁の清浄です。
(損傷の激しい仮縁は、可能な範囲で補修・修理も…勝手にやっちゃってます)

今回も、横ビス方式の仮縁で出品なされた学校の作品に…ネジの不足が幾つもありました。

また、ネジの頭が斜めに飛び出ている危険なものや…あろうことか “丸頭の木ネジ” を使って仮縁をはめている学校もありました。

普通…仮縁に空いているネジ穴は、穴の周りにスリバチ状の窪みがつけられています。
この窪み、正式には『皿ザグリ (座繰り…あるいは座刳り) 』って呼ぶらしいです。
(3ダースはずっと皿シャクリだと思ってました )

つまり、仮縁に使われる正規のネジは “丸頭の木ネジ” ではなく『皿頭の木ネジ』なのです。
皿ザグリとは、上面が平らな “皿頭” の木ネジを使うための穴で、皿形になってるネジの頭が窪みに収まる構造になっているんです。
ですので、ここに “丸頭” の木ネジを使うのは…まったくもっておかしいことなのです。

それって…普通に考えればわかることだと思うんですけど、高校生には無理なんでしょうかねぇ?
難し過ぎましたか?
また、顧問の先生は作業を指導したり助言したりしないんでしょうか?

まあ、“ネジ不足の学校” と “丸頭ネジの学校” は…どちらも3ダースメルマガを送信してない超ベテランな先生の学校だったんですが、きっと顧問の先生は仮縁の取り付け作業の指導や助言もしてらっしゃらないんでしょうね。
高校美術部の生徒さんのDIYの知識や能力って、まあ…こんなもんです。

でもこれらの仮縁に何の治療も施さずに搬入しちゃったら、誰かが必ずケガをします。
ですので、例年のごとく勝手に…ネジの補充と交換をしておきました。

極端に短い木ネジを使っている学校や、『+の穴』のサイズが違う木ネジ (1番ドライバー対応ネジ) が混在している学校もありましたね。
それらはなるべく、2番ドライバー対応の木ネジに統一しておきました。

“+の穴” のサイズの違いは、木ネジの太さで普通は決まります。太さ3.1㎜の木ネジなら基本的に2番ドライバー対応です。
古いネジで、まれに3.1㎜の太さの木ネジなんだけど1番ドライバー対応の小さい『+の穴』だった…っていう変なネジを見かけることもありましたが、たぶん現在はほとんど例外無く “太さ3.1㎜なら2番” 、ちょっと細い “太さ2.7㎜なら1番” で間違いないでしょう。

+の穴のサイズが違うネジが混在していると必ず “ネジなめ” を起こしますので、2番対応以外の変なネジは思い切って処分するようにしましょう。

ちなみに今年の高美展用にウチで使った新品の木ネジは25本程度でした。

次は仮縁の清浄 (汚れなどを拭き取ること) についてですが、搬入日に複数の学校の顧問の先生からお褒めのお言葉と感謝のお言葉をいただきました 

『ありがとうございます。すごくキレイにしてくださって!』って

いやぁ、嬉しいですねぇ。
頑張って磨いた甲斐がありました。

もちろん、誰に頼まれたわけでもありませんよ。
勝手にやってます。
っていうか、どうしても拭きたくなるんですよ。
だって、汚れがけっこう付いちゃってるんですから…。

『絵は乾いてますから』っておっしゃる学校の作品の仮縁に、な・ぜ・か未乾燥の油絵具が付着してるっていうことが毎年のようにあるんですよね。
確かに、絵の表面は乾いてるんですよ。
なんで仮縁に未乾燥の油絵具が付いちゃってるのかは謎なんですが…。
(ウチが作品を預かりにうかがう日に、事前に作品を事務室前とかに集めておいてもらうんですが、おそらく作品を運ぶ生徒さんの手とかに絵具が付いちゃっていて…それが仮縁を汚してるんだと思います)

乾いてない絵具が付いている仮縁を触ったら、こちらの手が汚れますよね?
すると…次の作品を触ることも出来なくなりますから、作業を中断して手を洗わなければなりません。
手が汚れたまま作業を続ければ、他の作品を汚すことにもなりますし…。

なので、らちが明きませんから…手だけでなく仮縁も清浄しなければならないのです。
そういうもんです。
そういうもんなんです。

未乾燥の絵具だけじゃなく、乾いて固まってしまった絵具が仮縁にガッチリ付着していることも多いですね。

美術室の床にあちこち絵具が落ちていて、仮縁の取付け作業中に仮縁にくっついてしまうこともあるんでしょうが、ほとんどの場合は『仮縁を取り付けてからの加筆』による汚れでしょう。
仮縁の…絵に接する部分が、絵と同じ色の絵具で汚れていますからバレバレです。

まぁ汚ならしい… 

キレイな状態で出品すればいいのに… 

“美意識” って、なんなの?
仮にも出品者のみなさんは “美術部員” でしょうに…。

きっと、生徒さんには美意識とかってモノはカケラも無いんでしょうね。
やれやれです。

仮縁が、美術部の備品だからかな?
自分がお金を出して買った額だったら、出品前に “わざと汚す” …なんてしないでしょ?

でも自分の持ち物ではない…借り物の額だったにせよ、“わざと汚して良い” とは思えません。
むしろ、借り物だからこそキレイに使おう…って思えないのかしら

これ、“美術部あるある” ですよね。
どこの学校でも…美術部は備品の扱いが校内ワーストワンの “だらしない部活” です。
備品のメンテナンスが全然出来てない、“能力の無い部活” です。

 

反論出来ないでしょ?

 

運動部の生徒は、練習後には練習着を…試合後にはユニフォームを、必ず洗濯します。まぁ、練習着やユニフォームは自分の物ですから当たり前です。
でも…グラウンドの整地やボールやネットの片付け、ボールの空気が減っていたら空気を入れたりするのも…部員がやりますよね? 自分達個人の所有物じゃないのに! 
学校及び部の所有物で、それを使わせてもらってるんだから…部員がそれらを管理するのは当たり前です。ホペイロ (サッカーチーム専属の用具係) さんなんて雇ってる学校なんかないでしょ? 
自分達でやるんです。当たり前です。

茶道部は活動後に必ずお茶碗や道具を洗います。当たり前です。おそらくそれらも学校や部の所有物でしょう。使わせてもらってるんだから部員が管理するんです。当たり前です。

吹奏楽部は木管楽器や金管楽器を使った後に、必ずマウスピースや内部を (可能な限り) 清浄します。当たり前です。そして定期的に楽器の分解洗浄を業者に依頼していることでしょう。

でもなぜか美術部員だけは…備品である仮縁の清浄やネジの管理・補充をやらないんですよね。
やってないですよね?
不思議〜。

県内トップクラスの偏差値の高校の美術部でも、細くて短い木ネジや…丸頭の木ネジをひっちゃかめっちゃかにして仮縁を組んでました。
これは道具箱の管理が出来てない証拠!
ガッカリですよ。
作業前や作業中、作業終了後と…気付くチャンスは山ほど有ったハズなのに、自分達の作業が『変だ』とすら思わないんです。
まあ、去年まで居た前任の顧問の責任でしょうね。中学ではトップクラスの成績で超進学校に入って来たのに、常識を身に付けようとすらしない生徒になりさがっちゃってるんですから…。

こんな事じゃ…生徒のみなさんは大人になってから本当に大恥をかくことになります。
顧問のみなさん、しっかりご教育…お願いします

しかし、何で仮縁を取り付けてから加筆しちゃうんでしょうね?

仕上がってから仮縁をはめるのが順番ですよ?

知らないのかなぁ?

まさか顧問の先生方、『仮縁を付けて…それから最後の仕上げをするんだ!』なんて、間違った教え方してませんか?

仮縁は、絵が仕上がって “から” 取り付けるんですよ。大学で教わりませんでしたか?

 

物事には順番というものがあるんです。

 

誰でもパンツ (下着) を履いてからズボンを履きますよね?
まさか、下着を着けずにズボンを履いて、その上から下着を履いて出歩いたりしてませんよね?
え? まさか、しちゃってますか?

そんなことしてたら、ご近所から “やばいヤツ” って思われますよ。

わかりますよね?
物事には順番があるんです。
順番を間違えると恥をかきます。

たしかに、完成前に一旦額をはめて “調子を見る” …ってことは、誰でもやりたくなることです。
いけないことではありません。

でもね…順番がわかってる先生なら『一旦はめる』っていう言葉の意味も…きっとわかってらっしゃいます。

仮縁をはめて…調子を見終わって、もし加筆が必要だったら “仮縁を外す” んです!
当たり前です!
それを、 “一旦はめる” っていうんです。

でもなぜか、仮縁を外さずに描かせちゃう。

なぜ?

え? 先生、『一旦』ってコトバの意味…わからなかったんですか?
大学まで行って、何を学んで来たんですか?

まあ…顧問の先生だけの責任じゃなく、生徒さんが勝手な判断で加筆し…仮縁を汚しちゃうんでしょうね、大半は。
そういうことにしておきましょう。

でも、生徒さんは何で平気で仮縁を汚しちゃうんだろ?
すごく不思議なのよねぇ。

先生方、ひょっとして『額なんかいくら汚したっていいんだ。どんどん汚せ! 芸術は爆発だ!』みたいな指導方針なんですか?
だったら搬入は自己搬入でお願いしますよ。

少なくとも…ウチに作品搬入を依頼なさるなら、トラックの荷室内で他校との混載になります。他校の作品を汚したり壊したりするおそれのある作品は、混載お断りです。
(プチプチなどで完全に梱包されているのなら、お預かりしますよ)

しかし、部の備品である仮縁を平気で汚しちゃう生徒さんって、マジでどういう精神構造なのかしら?

この生徒さん達は…消しゴムを忘れた時に隣の席の子から借りたとして、それを使って返す前に…わざわざ消しゴムを汚してみたり、半分にへし折ったりしてから返すのかしら?

だとしたらヤバいですよね?
そんな意地悪なこと、普通はしませんよね?

でも、美術部の備品である…自分のモノではない仮縁を、“わざと”汚しちゃうのよね。
それって、なにが楽しいんでしょう?

汚してるって気付いてないんでしょうかねぇ?
え? マジで見えてないの?
美術部員なのに?

微妙な明暗を見極めて細かい描写が出来て…ちゃんと絵が描けてるっていうのに、キャンバスからはみ出て仮縁に付いちゃった絵具は都合よく見えなくなっちゃうの?
今すぐ眼科に行きなよ!
自分が付けた汚れに気付かないなんて、有り得る?

いやほんと、マジで理解出来ないんですよ…その精神構造。
仮縁をはめたまんまで加筆しちゃうなんて!
わざと汚しちゃうなんて!

何度も言いますが、物事には順番があるんです。

一旦仮縁をはめて調子を見て満足したら、仮縁を外してから加筆し…仕上げましょう。

そして絵が仕上がってから、改めて仮縁をはめる。
これ、当たり前なこと。
ほとんどの人が理解出来てること。
でもなぜか、多くの美術部員さんには、少し難しいみたい 

順番というものが理解出来てない生徒さんには、ぜひしっかり教育してあげてください。
きっと将来大恥をかくことになりますから。

修学旅行でお風呂に入る時、服を脱ぎますよね。当たり前です。

しかし、それは大浴場の脱衣室に入ってからですよ。
自分の部屋から出る前に服を脱いで、全裸で廊下を闊歩してはいけません!
当たり前なことなのですが、美術部に所属している生徒さんはそういう失態を犯しちゃいそうなんですよ。物事には順番が有るってことを、イマイチ理解出来てらっしゃらないようですから…。

マジで心配です。
怖い怖い。

もう少し現実的な例えバナシ。

美術部員さんは女子率が高いと思いますので…将来のご自身の結婚式を想像していただきましょう。

憧れのウェディングドレス!
人生の晴れ舞台!
本日の主役!

しかし、ドレスを着ちゃってから『すみません、昨日からお腹の具合が悪くて…。おトイレ行っても良いですか?』なんて言ったら…介添人 (ブライダルアテンダー) さんに絶句されますよ。

『あれほど! あれほど “おトイレは必ず着付けの前に済ませてくださいね” って言ったのに!』って、口にも表情にも出さないでしょうが、相当イラつかれます。

『じゃあ、万一汚したら大変ですから、ドレスは一旦脱いでいただいて…』って介添人さんが言っても、新婦は『もう式も始まっちゃいますから脱ぎません。このままおトイレに入ります』なんて言い出しそうです。
『ヤベえ。この新婦さん、きっと学生時代は美術部だったに違いないわ』って、介添人さんにバレちゃうでしょうね 

ウェディングドレスを着たままじゃおトイレには入れませんよ!
ドレスを着る前に、必ずおトイレは済ませるんです。必ず!
着ちゃってからおトイレに行きたくなったのなら、一旦ドレスを脱いでから…おトイレにお入りください。そういう決まりになっております。
大丈夫。誰にも覗かれやしませんよ。
いいですか? 一旦脱ぐんですよ!
元美術部の新婦さんなら、絶対ドレスを汚しちゃうでしょうからね

物事には順番があります。
それが理解出来ていないと、将来大恥をかくことになります。
周りから笑われることにもなります。

顧問の先生はそのあたりをしっかり生徒さんにご指導ください。
常識知らずのまま、卒業させないでください。

今回の高美展も、生徒さんから預かった作品の…仮縁に付いた絵具の汚れは、可能な限り粕谷が拭き取り…仮縁を磨いておきました。
ただし、絵と接するキワの所の汚れまでは拭き取っておりません。キワまで攻めると、絵を傷めてしまう可能性が有りますから…。

ですので展覧会終了後…作品が返却されたなら、すぐに仮縁を作品から外し…絵と接していた部分 (すなわち仮縁の内側・裏側) をしっかり清浄し、次の展覧会に備えてください。

今回こんなハナシをネチネチネチネチしたのは、3ダースの行為を褒めて欲しいからとか感謝して欲しいから…ではありません。

 

仮縁の清浄の方法をみなさんにお伝えしたかったからです。

 

実際、数人の先生から『何を使って絵具を溶かすんですか?』『特殊な道具を使っているんですか?』と質問されましたので…。

決して難しい作業では無いので、高美展終了後の最初の部活動で…仮縁の清浄をなさってみたらいかがでしょうか?

清浄だけでいいですよ。損傷した部分の補修や修理とかまでは、やる必要ありません。

損傷の激しい仮縁は思い切って処分なさってください。
部の予算が残っていたなら、仮縁を新調なさってください 

では、清浄方法のご紹介。

仮縁には油絵具・アクリル絵具・ホコリなど、さまざまな汚れが蓄積しています。

それらの汚れ取りは、消毒用アルコールと脱脂綿がオススメです。

ストリッパーとかリムーバー、その他の溶解剤はオススメしません

3ダースの経験上、アルコールが最も安全で効力があります。
油絵具用のブラシクリーナーよりも、はるかに使いやすいと思います。
(ブラシクリーナーは未乾燥の油絵具には効果がありますが、固まった絵具の分解能力は低いです)

また、ストリッパーやリムーバーなどは…仮縁の表面に貼られている木目模様などの樹脂製シートを容赦無く溶かしてしまいますし、ブラシクリーナーも木目模様の印刷を消してしまいます。
アルコールでも僅かに木目模様の印刷が消えちゃいますが、まぁ微々たるものです。

ストリッパーなどは人体への悪影響が強いので、高校の部活動での使用はオススメしません。3ダースは僅かな量でしたが、飛び散ったストリッパーが首や手にかかったことがあります。熱くてめちゃめちゃ痛かったです。

また、樹脂シートを貼っていない…金属剥き出しの仮縁であっても、ストリッパー等の使用は表面に悪影響を与える可能性があります
(アルミの表面の薄いコーティング膜が剥がれてしまう場合がありますから、強い溶解剤を使うのは避けましょう)

ですから、金属剥き出しの仮縁の場合も…アルコールと脱脂綿での “地道な作業” をオススメいたします。

アクリル系の絵具ならアルコールで大体取れるはずです。アルコールで取り切れないガンコな油絵具の汚れは、無理に取らないでいいと思いますよ。
この作業を終えた状態で『あれまぁ、まだまだだいぶ汚いやぁ 』って思われたなら、それは買い替え時ってことです。
今までそれに気付けなかった事を恥じて、3ダースの所にご発注ください 

※添付画像
3ダースの七つ道具。
・消毒用アルコール
・カット綿 (脱脂綿)
・スチールウールと耐水ペーパー
・割箸
・カッターナイフ
・木工ボンド
・ホビー用ガンタッカー

スチールウールはガンコな汚れを取るのに使います。耐水ペーパーも…。
ただ、仮縁にも相応のキズが付くので滅多に使いません。

一番手前に写ってるのは『スピード靴磨き』。アルコールで汚れ落としをし過ぎると…木目樹脂シートのツヤがなくなり、カサカサして白っぽくなっちゃいます。そんな時にこの靴磨きで磨くとツヤが生き返るんです。
ただ…滑ってしまって作品が持ちにくくなりますから、固く絞った雑巾で余分なワックス成分をしごき取る作業が必要になります。

※添付画像

2枚目はアルコールとカット綿を小さなタッパーに入れた様子
このようなものを部員一人一人に持たせ、普段から手や道具…机や椅子などの汚れを拭き取る習慣を付けさせるのも、アリでしょう?

アルコールとカット綿はドラッグストアで買えます。タッパーはドラッグストアに希望の大きさのが無かったら、スーパーに売ってます。

やれることはやってみましょうよ。
だらしなく、能力の無い…校内最低の部活呼ばわりされている現状を変革しましょうよ。

部員さんの心構えが変われば、絵も格段にウマくなります。身の回りのことも、だらしなくなくなります。
卒業してから、恥をかかないで済みます。

先生方、常識人を育ててくださいね。

重ねて申し上げますが、みなさんに褒めて欲しいからとか感謝して欲しいから、こんなハナシをしたのではありません。
褒めてくださらなくて結構、感謝してくださらなくて結構です。

感謝の言葉より、『ご注文』をください 

もし、ウチ以外の業者とも取り引きがある学校なら、ウチの分を増やしてください 
もう自分の所に予算が無いよ…っておっしゃる先生なら、お知り合いの…他の業者を使ってる先生に、ウチをご紹介ください 

おそらく全国の画材業者を見て回っても、ウチが唯一だと思いますよ…。
誰に頼まれたわけでも無いのに、仮縁のネジ交換から汚れ取り…仮縁の補修・修理まで無償でやってる物好き店主の画材店は。
(画材問屋の担当営業マンさんがそうおっしゃってました)

前に話題に出したK氏は…『3ダースサンやり過ぎだよ。そこまでやる必要無いよ』とおっしゃいますが、3ダースが何もやらなくて済むようになるまでは…続けるつもり。

すべての学校で、『備品の管理やメンテナンス…室内の清掃や整理整頓が行き届いたナンバーワンの部活は美術部!』って言われるようになったなら、3ダースは他の画材業者さんのように “運ぶだけ” に専念します。

まあこれからも…近代美術館での搬入搬出時に、他の業者さんの作品の扱い方をご覧くださいな。

ウチがどれだけ生徒さんの作品を大事に扱っているか、おわかりいただけるかと思います。

第52回終わり】

 
 

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