デッサン編 総合画材問屋が説明する画材とは?

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Googleの検索エンジンで「デッサンとは?」と調べると

ウィキペディアで「素描」とでてきます。

  • 日本語では、素描(日本語:そびょう、すがき)
  • フランス語では、デッサン(フランス語: dessin)
  • 英語では、ドローイング(英語: drawing)

一般に、ペン、鉛筆、木炭、パステル、コンテ等を用いて描画する際、主要材料に従って木炭デッサン、鉛筆デッサンと言います。

また、描く対象(モチーフ)によって静物デッサン、人物デッサン、石膏デッサン等と区別します。

お任せください!

ここでは、総合画材問屋の立場から一般的にデッサン道具と言われる画材を紹介していきます。

(最初は、皆様が良く迷う彩色系から解説していきたいと思います。)

画材道具はとにかく種類が多いのでこの記事が皆様のお助け指標になっていれば幸いです。

 

1.パステルとは?

 

乾燥した顔料を粉末状にし粘着剤で固めた画材です。

カッターナイフ等で削って再び粉末状にしスポンジ等で塗ったり、直接手で持って塗ったりできます。

主にソフトパステル、ハードパステル、オイルパステルとあって、鉛筆状のパステルもあります。

 

1-1.ソフトパステル

伸びがいいので、綿や指で伸ばし易い。顔料に少量の粘着剤を混ぜたパステルです。

・代表的な商品紹介

ゴンドラパステル

ゴンドラパステルは90年の歴史を誇る、
日本で唯一のパステル専門 メーカーです。
国内外で厳選された材料を使用し、
厳しい品質管理の もと、今も一本一本、
丁寧に手造りで製造されています。
その確かな 品質はプロにもアマチュアにも
大きな信頼を得、日本中の人に愛され ています。
セットの配色は、ともすれば綺麗だけに終わる
色組みを排し、 力強い量感が表現できる
配色になっています。

シュミンケソフトパステル

シュミンケソフトパステルは、
高純度な最高級顔料だけを使用し、
必要最小限の結合剤で造られています。
顔料は超硬質な溶岩の粉砕器で丁寧に挽かれ、
伝統的な方法で棒状にされ、
手でラベルを貼ります。
表面も内部も均等で非常にやわらかく、
まるでバターのような感触です。
これらの特徴が種々のパステル用紙に
様々なテクニックを発揮し易くしています。

 

1-2.ハードパステル

折れにくく固めなので線を描くのにベスト。削りやすい。顔料にやや多めの粘着剤を混ぜたパステルです。

・代表的な商品紹介

 

ヌーベル カレーパステル

多くのユーザーに親しまれている
ヌーベル カレーパステル。
高品質で経済的なハードパステルの代名詞。
基本色はもちろん、蛍光色、パ-ル色まで
バラエティに富んだ配色で、
初心者から ハイレベルなパステル画制作まで
幅広い ニーズに対応。
セットの品揃えも豊富。

ポリクロモスパステル

デリケートな中間色調で全体を整えた
セミハードタイプのパステル。
純 度の高い顔料と最小のカオリン(結合剤)が
混合されているので、発色 が鮮やかで退色せず、
定着剤との併用で安定した色彩を維持できます。
細密な線も、均一な幅のゆったりしたタッチも
生み出せる、四角いス ティック形状の製品です。

 

1-3.パステルペンシル

やや硬めのパステルを芯として使い鉛筆状に加工した画材、携帯性に優れているのが特徴です。

・代表的な商品紹介

 

ダーウェント パステルペンシル

通常パステルを使うと手が汚れますが、
ダーウェントのパステルペンシルは違います。
太い芯は粉末状で柔らかいために色彩の
ミックスやブレンドも実に簡単で、
木に包まれているので手を汚さずに
パステルそのものの効果を出すことが
出来ます。

 

1-4.オイルパステル

クレヨンのような感じで油絵のような濃い絵が描けます。

・代表的な商品紹介

クレパス スペシャリスト

専門家の要望に応え開発された専門家用クレパスです。
高級顔料をしようしていますので発色、耐光性に優れています。
均一性、着色性に優れています。
角型形状で、面塗りから線描まで対応できます。
 

 

2.色鉛筆

 

色鉛筆はクレヨンに並ぶ初歩的な画材として扱われていますが、その潜在能力は決して絵の具に劣るものでは在りません。

色鉛筆の最大の特徴は「様々な色を扱うことが出来る」ことにあります。

 

2-1.油性と水彩があります!

色鉛筆には、「油性」と「水彩」があるってご存知ですか?

昨今塗り絵ブームで油性色鉛筆が売れましたが水彩画のように出来る水性色鉛筆もまだまだ人気があります。

特徴としては

「筆や絵具と違い鉛筆で作業が出来るので細かい部分まで繊細に出来る事」

ではないでしょうか?

 

2-2.代表的な油性色鉛筆

油性色鉛筆は一般的に使われている鉛筆です。

どちらかといえば芯は硬めです。

スケッチや塗り絵、カラーのデッサン、イラストに鉛筆のタッチを残して

暖かい感じに仕上げるのに向いてます。

また、専用の溶剤を使うと、

溶けて独特のタッチが出る場合もありますが

そういう使い方をする人は少ないですね。

価格も比較的リーズナブルな物が多いです。

・代表的な商品紹介

ポリクロモス油性色鉛筆

ポリクロモス色鉛筆は、
高品質な顔料によるなめらかな描画と仕上がりの
良さに、プロも絶 賛するソフトタイプの
油性色鉛筆。
純度が高く、顔料成分を豊富に含んだ鮮やかな
色調は、紙、カード、 木材、布など、
多様な素材への表現が可能です。
描きやすい3.8mm 径の太芯を採用。
1色1色が、他に匹敵するもののない深みのある
色彩と、生き生き とした輝かしさを表現します。

三菱鉛筆 ポリカラー7500

スタンダードタイプの色鉛筆。
芯径が太く、塗る作業に適してます。
初心者の方におすすめな商品です。

 

2-3.代表的な水性色鉛筆

水彩色鉛筆は芯がやややわらかめのものが多く、

水で塗らすと絵の具のように色が溶けるタイプです。

色鉛筆と水彩のどっちもやりたい人には、

手軽にはじめられていいと思います。

普通の色鉛筆のように使ったり、

塗ってから水筆でなぞって水彩調にしたり、

水彩風に塗ってから、乾いたあとその上から

さらに描きこむ事も出来るので使い方いろいろです。

やや、油性色鉛筆よりも単価は高いですが

柔軟に作品の幅を広げることも出来ます。

水筆があると便利です。

・代表的な商品紹介

デューラー水彩色鉛筆

デューラー水彩色鉛筆は、
ドイツ最大の画家といわれる
アルブレヒト デューラー
の名をつけた水彩色鉛筆。
ファーバーカステル独自の美しい深みのある色が、
ヨーロッパのプロの画家から高く評価されています。
描きやすい3.8mm径の太芯を採用。
高密度の顔料成分は、高い耐光性を誇り、
水溶性にも優れています。

ユニ ウォーターカラー

滑らかな色鉛筆のタッチ。
手軽に水彩タッチが楽しめる水彩色鉛筆。
描き味はしっとり滑らかで筆を使えば
さらに味わい深い表現が出来ます。
初心者の方にお勧め商品です。

 

 

3.デッサン鉛筆

 

一般的に売られている鉛筆とは違って、デッサン用の鉛筆というものがあります。

メーカーによって鉛筆の特徴も変わってくるので、用途によって使い分けるようにしていけるようになると

デッサンで描けるモチーフの種類も増えてくることでしょう。

・代表的な商品紹介

ステットラールモグラフ

青い軸がお馴染みのステッドラーを代表するライン。
製図・ファインアート・デザインなどのプロフェッショナルユーザーから厚い信頼を受けている鉛筆。紙への定着性がよく均一な線が書けます。折れにくく磨耗が少なく滑らかな書き味です。

 

三菱鉛筆ユニ

鉛筆芯の材料である黒鉛と粘土が微粒で均一であるため、より黒く、きれいに書くことができます。
また、黒鉛と粘土は不純物が少なく、均一に混ぜているため、なめらかな書き味で、かつ折れにくい鉛筆芯です。
軸色は、日本の伝統色えび茶色と高級感をイメージしたワインレッドを掛け合わせた、独自の色味。

 

 

三菱鉛筆ハイユニ

鉛筆芯の材料である黒鉛と粘土が微粒で均一であるため、より黒く、きれいに書くことができます。
また、黒鉛と粘土は不純物が少なく、均一に混ぜているため、なめらかな書き味で、かつ折れにくい鉛筆芯です。
日本の伝統色えび茶色と高級感をイメージしたワインレッドを掛け合わせた軸色に、金字で6面に硬度を表示し、金色のリングがついている高級感のあるデザインです。

 

4.木炭

 

絵を描くための道具(画材)には多くの種類がありますが

そのなかで最もシンプルな画材が木炭だと思います。

なにしろ木の枝を炭にしただけの画材なのですから。

もちろん、ただ炭にすればよいというわけではなく、

専門の高度な炭焼きの技術によって、描画に適した「木炭」が生まれています。

木炭は柔らかいものから硬めのモノまで種類が色々あり結局は自分にあったものを使用すればいいでしょう。

・代表的な商品紹介

伊研(木炭)

創業以来、描画用木炭の専業メーカーとして培った技術によって、焼きむらのない高品質の木炭を製造しています。よく吟味した材料と焼き上がりの美しい色は高品質の証しです。画用木炭は素朴な描画材料です。
初歩から専門家まで、絵画の心と技術を培うための素材です。
伊研では、画用木炭の代表的なヤナギ炭を細軸から太軸まで様々の種類の木炭を揃えています。さらに、ヤナギ炭以外にも9種類の硬軟、濃淡の画用木炭を製造しています。

[主な木炭の特徴]

①ヤナギ
#360 代表的で基本となる木炭
#200 広い面積を描くには
#830 細部の描きこみに
#780 太・中・細の取り揃え
②クワ
#361 着きがよく濃い
③ミヅキ
#980 硬くて細い線を描くには
④ハン
#330 手頃な硬さと色合い

 

5.練ゴム

 

通常のプラスチック消しゴムとは違って、主に木炭・パステルなどを使った

デッサンやスケッチなどの作品を仕上げる時に使われます。

「消す」道具というよりも、「光の表現」「ぼかし・のばし」「トーン調整」などで活躍する道具です。

練り消しを選ぶポイントとして意識したいのは「練り消しの硬さ」「ベタつき具合」です。

ソフトな印象の作品には軟らかく粘度があるものを、

シャープな印象の作品には微調整しやすい硬めのものがよいと言われています。

・代表的な商品紹介

バニーイージークリーナー

鉛筆だけではなく、木炭・パステルもおすすめです。やわらかいことが特徴で、消す際に紙を傷めにくく、練りやすく形の調整もしやすいため、ぼかしの表現にとても重宝します。

文房堂青ラベル

鉛筆・木炭・パステルなど幅広い画材のデッサンに適した文房堂の練り消しゴムです。
ぼかし・トーン調整・微調整・ハイライトなど使える幅も広く、描き手のタッチをより活かしてくれる人気の商品です。

 

 

6.定着材

 

主に鉛筆、木炭、水彩絵具、パステル、チョークなどの固着力の弱い描画材に対して使います。

フィキサチーフ、フィキサ、フィクサチフ等と呼ばれるものは全てこれにあたります。

フィキサチーフは大きくわけて2種類(スプレー・液体)あります。

1.スプレー式タイプ

基本定着材(フィキサチーフ等)といわれるとお店の方はスプレー式を紹介すると思われます。

2.液体式

液体のものを霧吹きで吹くタイプです。

以上、最初は一般的なスプレータイプの説明からしていきたいと思います。

6-1.パステルフィキサチーフって何?

フィキサチーフとは、溶剤に合成樹脂を溶かしたもので、樹脂で画面上の粒子を固定させます。

溶剤は、大きく分けて2種類(アルコール系・石油系)あります。

アルコール(エタノール)と石油系溶剤はどちらも空気中に揮発するので、

描画材の上には合成樹脂のみが残り、それが描画材を定着させます。

・アルコール+合成樹脂

溶剤が早く揮発するので便利ですが作品の中に染料を含む場合、

アルコールが染料を溶かして色がにじんでしまう事があります。

これは、パステルに染料質の色素を使用している画材メーカーがあるからです。

・石油系の溶剤+合成樹脂

染料が溶ける事は無いので、染料を使った絵具でも安全に保護する事が出来ます。

この違いによって

一般的に鉛筆・木炭用フィキサはアルコール系で、

パステルフィキサは石油系の溶剤を使っています。

・代表的な商品紹介

フィキサチーフ(スプレー)

木炭・鉛筆・コンテ等の粉状の色材を支持体に定着させる。オシャレな携帯用のミニサイズ、教室等で使える徳用サイズがあります。

フィキサチーフ(液状)

木炭・鉛筆・コンテ等の、固着性に欠くきらいのある色材(時に油彩画下描き)を画面定着させる素描用材。

パステルフィキサチーフ(スプレー)

パステル画の色調を沈ませない専用の定着液。携帯に便利なミニサイズがあります。

 

 

7.あると便利な備品

 

ここで紹介するデッサン道具は普通の日常生活ではほとんど触れる事がない商品ばかりです。

これからデッサンを始めようと思っている初心者の方でも気楽に始められるよう、それぞれの

道具について紹介・解説していきます。

・代表的な商品紹介

 

カッターナイフ

デッサン用の鉛筆を削る際、カッターナイフを
使います。
なるべく芯を尖らせ、鉛筆を寝かせて広い面を
塗れるように木の部分を多く削るのがポイントです。

ハイダスター

広い部分をこする事で温かみのある感じに仕上げる
事が出来ます。
ティッシュでも出来るのですがその場合いちいち
捨てなくてはならないのでなるべく広い面の画面を
仕上げるのならばあると便利な道具です。

さっぴつ

主に細かい部分の擦ったり、デッサン用の鉛筆を
馴染ませたりする際に使用します。

鉛筆ホルダー(補助軸棒)

デッサンで短くなってしまった鉛筆を最後まで
使えるようにするためにある道具です。

目玉クリップ

水張りもせずに画用紙に描く際は、このような
クリップで固定します。
デッサンする際は必需品である道具です。

デスケル

全体的な比率のバランスを図るために使う道具です。
使用する画用紙の規格に合わせて使うもので
デッサンスケールもしくはデスケルと言います。

 

8.モチーフの代名詞石膏像!

 

やはりモチーフと言えば石膏像ではないでしょうか?

美大受験をする際、石膏デッサンは必須課題となる事が多いので

多くの方のイメージで

デッサン=石膏像

だと思います。

また、絵画教室などデッサンをする際にお手本として描く事も多く

自宅のスペースに余裕があるようでしたらインテリアとして飾るという方も

いるかもしれませんね~

ここでは石膏像の色々がのっているサイトがありますので

リンクを張っときます。ご興味あるかた見てください。

参考リンク:「石膏像ドットコム」

9.まとめ

 

いかがだったでしょうか?

水性・油性やソフトやハードなど色々な分野がありわかりづらかったと思います。

そしてこの記事を理解することで今後間違った画材は買わないですむと思います。

このことを踏まえてデッサンを追及しようと思ったら

自分が志向する分野の傾向を考えて画材を選ぶことが大事です。

なぜなら各分野(日本画・油彩画)によって要求されるデッサンの要素や構成手法、知識、技術が違うためです。

このことについての解説は「デッサンと言う礎」というサイトの記事を読むと理解できると思います。

ご興味ある方読んでみてくださいね~

これで今回の「デッサン編」の解説を終わります。

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